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バロース B5000 : ミニ英和和英辞書
バロース B5000[ばろーすびー5000]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ロース : [ろーす]
 【名詞】 1. (abbr) roast 2. roasting meat 3. sirloin 4. pork loin 5. (P), (n) (abbr) roast/roasting meat/sirloin/pork loin
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

バロース B5000 : ウィキペディア日本語版
バロース B5000[ばろーすびー5000]
バロース B5000は、バロースが1961年にリリースした大型コンピュータの名称。当時バロースは、大型・中型・小型でそれぞれ全く異なるアーキテクチャを採用し、のコンセプトからそれぞれ命令セットを特定の高水準言語向けに最適化するという戦略をとった。大型システムの設計部門はスタックマシン型命令セットを採用し、命令の密度を高めると共に〔B5000の命令語は12ビット、後継のB6500では8ビットだった。〕データワード長を48ビットとした。B5000は ALGOL 60 向けに最適化されており、単純なコンパイラでコンパイル可能とした。後継にはB5500がある。その後、B6500/B6700 やその後継機がリリースされた。なお、中型システムはCOBOLに最適化されており、小型システムはコントロールストアが書き換え可能で命令セットを置換可能とされた。
1880年代に創業したバロースはコンピュータ業界では最古参だったが、1950年代末の同社の主力製品はまだ電気機械式の Sensimatic などだった。IBMNCRUNIVACといったライバル企業は既に大型コンピュータを生産し始めていた。遅れて参入することになったバロースは、当時の最新のアイデアに基づく全く新たな設計を採用するという戦略をとった。B5000のアーキテクチャは長続きしなかったが、それをベースとしてB6500が生まれている。そのアーキテクチャはユニシスの ClearPath Libra ファミリに受け継がれており、B6700からサポートしているMCPというオペレーティングシステムがほぼそのまま動作している。第三の大型システムであるB8500は商業的には成功しなかった〔〔。
== B5000 ==
最初のB5000は率いるチームが設計した〔。先進的なマシンとして知られている。
コンピュータアーキテクトとして知られる John Mashey は最も素晴らしいアーキテクチャの1つに B5000 を挙げ、「私が見た中でも最も革新的なハードウェア/ソフトウェアの結合された例であり、当時としては極めて先進的だった」としている。後継としてB5500〔やB5700がある。その後、直接の後継は存在しないが、B6500はB5000シリーズから大きな影響を受けている。またオペレーティングシステムの Master Control Program (MCP) がB5000シリーズから移植されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バロース B5000」の詳細全文を読む




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